不思議な魅力 50CENT「ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライング」
2004年6月10日 音楽
50セント エミネム CD ユニバーサルインターナショナル 2003/02/19 ¥2,548
わざわざ上の紹介文にエミネムの文字があるように、エミネムがその才能に惚れ、8マイル撮影中にわざわざかけつけて契約をさせ、自らがプロディースしたという、鳴り物入りHIPHOPアーティストの新人が、50CENTです。
ものすごい勢いで売れ、あっという間にセレブの仲間入りをした彼。
はっきり言って、エミネムのネームバリューの影響は大きいと思います。
アマゾンのレビューの中にも、批判まではいかなくても、「過大評価しすぎでは」という意見があります。
実のところ、私の最初の印象も同じでした(^_^;)。
「なんじゃこりゃ??だるい。ゆるい。変な声!!」って・・・(爆)。
8マイルのサントラにも収録されている、ワンクスタという曲があるのですが、簡単に歌うと
♪ふにゃららわんくすた、ふにゃらら、ぎゃんぐすた♪としか聞こえないくらいの、訳のわからない「ふにゃらら感」っていうんですか??
んで、正直「こりゃダメだ」って思ったんですよ。
エミネムとの共演曲では、エミネムの滑舌の良さばかりが、引き立ってる気がしてね。
どっちが主役じゃい??なんて、ダンナとふたりで笑ってたんです。
それがね、翌日。
「あの、ふにゃらら歌が聴きたいな」って思っちゃったんです(爆)。
エミネムが主役だと思っていたトラック3のPatiently Waitingも、
例のごとく♪ほにゃらら〜♪と粘っこ〜く歌い始める50CENTのパートの方が楽しみになっちゃって(^_^;)。
んで、良く聴いてみると、トラックもカッコいいし、全体的になかなか良い出来ではないかと、思ったりしてね。
トラック5「In Da Club」も、クラブサウンドとしてすごい聴いてて気持ちいいし。
トラック11「P.I.N.P」のスチールドラムっぽい音なんか、レゲエとHIPHOPのリズムが融合したような、心地よさ。
もちろん、プロデューサーであるエミネムの力は大きいです。そこを否定する人は誰もいないと思います。
でもね、あの不思議な声の魅力。
「なんか良くわからないけど、もう一回聴いてみようかな」と思わせるような、妙な魅力があるんですよねえ。
50CENTは、ご存知の方も多いかもしれませんが、9発の弾丸を体に浴びて、それでも生き延びたという逸話の持ち主です。
バリバリのギャンスタ人生がリリックにも反映してるらしく、そのリアルな部分が支持される一因であるとも、聞いています。
その部分は、日本人である私には区別がつかないのが、残念です(^_^;)。
余談ですが、私の9歳の娘は、HIPHOPばかり聴きまくる私の影響で、だんだん詳しくなってきました(笑)。
50CENTのジャケットを見て、「この怖い黒いお兄ちゃんは、だ〜れ?」と聞くので、
「50セントだよ〜」って答えると、
「50セントって、お金だよね。日本だといくらくらい?」と聞かれました。
「うーん。まあ50円くらいのもの」って言ったら、
「やすっ!!」だって(爆)。
まあ、彼女に有名なギャングスタの名前が由来だよ・・なんて言っても仕方ないのですが(^_^;)。
それと、BARKSの50CENTの特集ページに、彼のインタビューが載っていますが、これは必見です!
「9発の弾丸を体に受け、それでも生きているのは、何か意味があるはずだ」
という彼の言葉には、すごーく重みがあると思うし、感動しました。
弾丸を浴びて声が変わったという彼。
50CENTの不思議な声の魅力は、彼の壮絶な人生が生み出したもの・・・と考えると、なぜかまた聴きたくなってしまう、私のような人がいるのも、なんとなーく、うなずけるような気がするのです(^^)。
わざわざ上の紹介文にエミネムの文字があるように、エミネムがその才能に惚れ、8マイル撮影中にわざわざかけつけて契約をさせ、自らがプロディースしたという、鳴り物入りHIPHOPアーティストの新人が、50CENTです。
ものすごい勢いで売れ、あっという間にセレブの仲間入りをした彼。
はっきり言って、エミネムのネームバリューの影響は大きいと思います。
アマゾンのレビューの中にも、批判まではいかなくても、「過大評価しすぎでは」という意見があります。
実のところ、私の最初の印象も同じでした(^_^;)。
「なんじゃこりゃ??だるい。ゆるい。変な声!!」って・・・(爆)。
8マイルのサントラにも収録されている、ワンクスタという曲があるのですが、簡単に歌うと
♪ふにゃららわんくすた、ふにゃらら、ぎゃんぐすた♪としか聞こえないくらいの、訳のわからない「ふにゃらら感」っていうんですか??
んで、正直「こりゃダメだ」って思ったんですよ。
エミネムとの共演曲では、エミネムの滑舌の良さばかりが、引き立ってる気がしてね。
どっちが主役じゃい??なんて、ダンナとふたりで笑ってたんです。
それがね、翌日。
「あの、ふにゃらら歌が聴きたいな」って思っちゃったんです(爆)。
エミネムが主役だと思っていたトラック3のPatiently Waitingも、
例のごとく♪ほにゃらら〜♪と粘っこ〜く歌い始める50CENTのパートの方が楽しみになっちゃって(^_^;)。
んで、良く聴いてみると、トラックもカッコいいし、全体的になかなか良い出来ではないかと、思ったりしてね。
トラック5「In Da Club」も、クラブサウンドとしてすごい聴いてて気持ちいいし。
トラック11「P.I.N.P」のスチールドラムっぽい音なんか、レゲエとHIPHOPのリズムが融合したような、心地よさ。
もちろん、プロデューサーであるエミネムの力は大きいです。そこを否定する人は誰もいないと思います。
でもね、あの不思議な声の魅力。
「なんか良くわからないけど、もう一回聴いてみようかな」と思わせるような、妙な魅力があるんですよねえ。
50CENTは、ご存知の方も多いかもしれませんが、9発の弾丸を体に浴びて、それでも生き延びたという逸話の持ち主です。
バリバリのギャンスタ人生がリリックにも反映してるらしく、そのリアルな部分が支持される一因であるとも、聞いています。
その部分は、日本人である私には区別がつかないのが、残念です(^_^;)。
余談ですが、私の9歳の娘は、HIPHOPばかり聴きまくる私の影響で、だんだん詳しくなってきました(笑)。
50CENTのジャケットを見て、「この怖い黒いお兄ちゃんは、だ〜れ?」と聞くので、
「50セントだよ〜」って答えると、
「50セントって、お金だよね。日本だといくらくらい?」と聞かれました。
「うーん。まあ50円くらいのもの」って言ったら、
「やすっ!!」だって(爆)。
まあ、彼女に有名なギャングスタの名前が由来だよ・・なんて言っても仕方ないのですが(^_^;)。
それと、BARKSの50CENTの特集ページに、彼のインタビューが載っていますが、これは必見です!
「9発の弾丸を体に受け、それでも生きているのは、何か意味があるはずだ」
という彼の言葉には、すごーく重みがあると思うし、感動しました。
弾丸を浴びて声が変わったという彼。
50CENTの不思議な声の魅力は、彼の壮絶な人生が生み出したもの・・・と考えると、なぜかまた聴きたくなってしまう、私のような人がいるのも、なんとなーく、うなずけるような気がするのです(^^)。
コメント