CDレビュー 2Pac「Me Against the World」
2004年10月30日 音楽
2パックCD イーストウエスト・ジャパン 1995/03/25 ¥2,447
2Pacのソロアルバムとしては3作めになる、Me Against the Worldを聴きました。
Greatest Hitsの感動から数ヶ月。
あまりにも濃〜い内容で、なかなか次に進めずにいました。
とりあえずBetter DayzとR U Still Downを聴いたものの、最初の衝撃に比べると、ちょーっと薄いかな・・・という感想でした。もちろん、良い曲はたくさんあるんですけどね。2Pac死後に発売された「未発表曲集」ということも関係があるのでしょうか。
そこで、2Pac Japan.net管理人のPPGさん(何度もお名前出してごめんなさい(^^ゞ)からお勧めいただいたのが、このアルバム。ソロのオリジナルアルバムとしては最高の出来と言われているのが、このMe Against The Worldだそうです。
廃盤になっている日本盤がたまたま中古で売り出されていたので、ゲットしました〜♪
2Pacの場合、どうしても「歌詞」の内容をきちんと理解したいという欲求があったので、輸入盤の新品より、中古でも日本盤・・・とこだわってしまいました(笑)。
トラックリストは以下です。
1.Intro
2.If I Die 2 Nite
3.Me Against the World
4.So Many Tears
5.Temptations
6.Young Niggaz
7.Heavy in the Game
8.Lord Knows
9.Dear Mama
10.It Ain’t Easy
11.Can U Get Away
12.Old School
13.Fuck the World
14.Death Around the Corner
15.Outlaw
16.Dear Mama(Remix)
まず最初に感動したのが、ジャケットに写っている2Pac。ギャングスタのイメージとは程遠い、インテリジェントな風貌じゃないですか?
とは言っても、西海岸のRapが好きで聴いてる私ですが、それを「ギャングスタ・ラップ」として意識したことはあんまりないのです。
2Pacについても、最初から繊細で優しい印象だったし、だからこそ、同胞への愛に溢れた歌詞が書けるのだと思いましたし。
なので、このジャケットの2Pacの方が、彼の持つ内面を映し出しているような、そんな感じがしました(^^)。
アルバムの内容も、大満足です。
私が今さら語る必要もないのですが、表題曲のMe Against the WorldやDear Mamaは、何度聴いても感動!!
英語ネイティブでない私にも、ストレートにメッセージが伝わってくるんですよね。
日本盤には、16曲めにDear MamaのRemixバージョンも収録されていますが、私はオリジナルの方が好きです。
6曲めのYoung Niggazは、男性ボーカルとの絡みが良く、ベースラインやリズムもかっこよくて、大好きな曲。
続く7曲めのHeavy In The Gameは、女性ラッパーのパートがすごく好きですね。
あと、女性としては11曲めのCan’t U Get Awayもはずせません。
あんな風に口説かれたら、絶対ついていきます!って感じのラブ・ソング。
この時期の2Pacには、この歌に歌われているような女性の存在があったのでしょうか?それとも、誠実でない男に振り回されている同胞の女性への応援歌だったのでしょうか。
デスロウのコンピレーションに収録されている曲も聴いたのですが(全てAll Eyez On Meからの抜粋曲)、トラックは好きだけど、リリックとしてはどうも「ギャングスタ・イメージを増大させている」ような内容の曲が多かったように思います。
でも、このMe Against The Worldに収録されている曲は、自分の置かれている状況に戸惑いながらも、まっすぐにそれを見据え、現実を受け止めているような、そんな印象を受けました。
私が言うのも僭越ですけれど、2Pacの「真髄」というか、彼のメッセージが凝縮されている1枚かなあって、個人的に思ってます。
男性なら、普通は照れてしまって言えないような、母親や女性に対する愛を「直球」で口にするところとか、私は大好きなんですよね。
ということで、megs’ ratingは5つ星☆☆☆☆☆。
っていうか、5つ星多すぎ?(笑)
でも、自分が感動したアルバムばかりをレビューに載せているってことで、ご理解を(^^)。
2Pacのソロアルバムとしては3作めになる、Me Against the Worldを聴きました。
Greatest Hitsの感動から数ヶ月。
あまりにも濃〜い内容で、なかなか次に進めずにいました。
とりあえずBetter DayzとR U Still Downを聴いたものの、最初の衝撃に比べると、ちょーっと薄いかな・・・という感想でした。もちろん、良い曲はたくさんあるんですけどね。2Pac死後に発売された「未発表曲集」ということも関係があるのでしょうか。
そこで、2Pac Japan.net管理人のPPGさん(何度もお名前出してごめんなさい(^^ゞ)からお勧めいただいたのが、このアルバム。ソロのオリジナルアルバムとしては最高の出来と言われているのが、このMe Against The Worldだそうです。
廃盤になっている日本盤がたまたま中古で売り出されていたので、ゲットしました〜♪
2Pacの場合、どうしても「歌詞」の内容をきちんと理解したいという欲求があったので、輸入盤の新品より、中古でも日本盤・・・とこだわってしまいました(笑)。
トラックリストは以下です。
1.Intro
2.If I Die 2 Nite
3.Me Against the World
4.So Many Tears
5.Temptations
6.Young Niggaz
7.Heavy in the Game
8.Lord Knows
9.Dear Mama
10.It Ain’t Easy
11.Can U Get Away
12.Old School
13.Fuck the World
14.Death Around the Corner
15.Outlaw
16.Dear Mama(Remix)
まず最初に感動したのが、ジャケットに写っている2Pac。ギャングスタのイメージとは程遠い、インテリジェントな風貌じゃないですか?
とは言っても、西海岸のRapが好きで聴いてる私ですが、それを「ギャングスタ・ラップ」として意識したことはあんまりないのです。
2Pacについても、最初から繊細で優しい印象だったし、だからこそ、同胞への愛に溢れた歌詞が書けるのだと思いましたし。
なので、このジャケットの2Pacの方が、彼の持つ内面を映し出しているような、そんな感じがしました(^^)。
アルバムの内容も、大満足です。
私が今さら語る必要もないのですが、表題曲のMe Against the WorldやDear Mamaは、何度聴いても感動!!
英語ネイティブでない私にも、ストレートにメッセージが伝わってくるんですよね。
日本盤には、16曲めにDear MamaのRemixバージョンも収録されていますが、私はオリジナルの方が好きです。
6曲めのYoung Niggazは、男性ボーカルとの絡みが良く、ベースラインやリズムもかっこよくて、大好きな曲。
続く7曲めのHeavy In The Gameは、女性ラッパーのパートがすごく好きですね。
あと、女性としては11曲めのCan’t U Get Awayもはずせません。
あんな風に口説かれたら、絶対ついていきます!って感じのラブ・ソング。
この時期の2Pacには、この歌に歌われているような女性の存在があったのでしょうか?それとも、誠実でない男に振り回されている同胞の女性への応援歌だったのでしょうか。
デスロウのコンピレーションに収録されている曲も聴いたのですが(全てAll Eyez On Meからの抜粋曲)、トラックは好きだけど、リリックとしてはどうも「ギャングスタ・イメージを増大させている」ような内容の曲が多かったように思います。
でも、このMe Against The Worldに収録されている曲は、自分の置かれている状況に戸惑いながらも、まっすぐにそれを見据え、現実を受け止めているような、そんな印象を受けました。
私が言うのも僭越ですけれど、2Pacの「真髄」というか、彼のメッセージが凝縮されている1枚かなあって、個人的に思ってます。
男性なら、普通は照れてしまって言えないような、母親や女性に対する愛を「直球」で口にするところとか、私は大好きなんですよね。
ということで、megs’ ratingは5つ星☆☆☆☆☆。
っていうか、5つ星多すぎ?(笑)
でも、自分が感動したアルバムばかりをレビューに載せているってことで、ご理解を(^^)。
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