移転

2004年12月31日
そういえば、こちらに移転の記事を載せていないことに気づきました。
もしかしたら、gooのトップではなく、こちらのHipHop Diaryだけチェックしてくださってる方がいるかもしれないので、一応載せておきます。

11月より、以下のアドレスにBlogとして移行しておりますので、よろしかったら遊びに来てください。
http://rhymeflow.exblog.jp/
2パックCD イーストウエスト・ジャパン 1995/03/25 ¥2,447

2Pacのソロアルバムとしては3作めになる、Me Against the Worldを聴きました。
Greatest Hitsの感動から数ヶ月。
あまりにも濃〜い内容で、なかなか次に進めずにいました。
とりあえずBetter DayzR U Still Downを聴いたものの、最初の衝撃に比べると、ちょーっと薄いかな・・・という感想でした。もちろん、良い曲はたくさんあるんですけどね。2Pac死後に発売された「未発表曲集」ということも関係があるのでしょうか。

そこで、2Pac Japan.net管理人のPPGさん(何度もお名前出してごめんなさい(^^ゞ)からお勧めいただいたのが、このアルバム。ソロのオリジナルアルバムとしては最高の出来と言われているのが、このMe Against The Worldだそうです。
廃盤になっている日本盤がたまたま中古で売り出されていたので、ゲットしました〜♪
2Pacの場合、どうしても「歌詞」の内容をきちんと理解したいという欲求があったので、輸入盤の新品より、中古でも日本盤・・・とこだわってしまいました(笑)。

トラックリストは以下です。

1.Intro
2.If I Die 2 Nite
3.Me Against the World
4.So Many Tears
5.Temptations
6.Young Niggaz
7.Heavy in the Game
8.Lord Knows
9.Dear Mama
10.It Ain’t Easy
11.Can U Get Away
12.Old School
13.Fuck the World
14.Death Around the Corner
15.Outlaw
16.Dear Mama(Remix)

まず最初に感動したのが、ジャケットに写っている2Pac。ギャングスタのイメージとは程遠い、インテリジェントな風貌じゃないですか?
とは言っても、西海岸のRapが好きで聴いてる私ですが、それを「ギャングスタ・ラップ」として意識したことはあんまりないのです。
2Pacについても、最初から繊細で優しい印象だったし、だからこそ、同胞への愛に溢れた歌詞が書けるのだと思いましたし。
なので、このジャケットの2Pacの方が、彼の持つ内面を映し出しているような、そんな感じがしました(^^)。

アルバムの内容も、大満足です。
私が今さら語る必要もないのですが、表題曲のMe Against the WorldDear Mamaは、何度聴いても感動!!
英語ネイティブでない私にも、ストレートにメッセージが伝わってくるんですよね。
日本盤には、16曲めにDear MamaのRemixバージョンも収録されていますが、私はオリジナルの方が好きです。

6曲めのYoung Niggazは、男性ボーカルとの絡みが良く、ベースラインやリズムもかっこよくて、大好きな曲。
続く7曲めのHeavy In The Gameは、女性ラッパーのパートがすごく好きですね。
あと、女性としては11曲めのCan’t U Get Awayもはずせません。
あんな風に口説かれたら、絶対ついていきます!って感じのラブ・ソング。
この時期の2Pacには、この歌に歌われているような女性の存在があったのでしょうか?それとも、誠実でない男に振り回されている同胞の女性への応援歌だったのでしょうか。

デスロウのコンピレーションに収録されている曲も聴いたのですが(全てAll Eyez On Meからの抜粋曲)、トラックは好きだけど、リリックとしてはどうも「ギャングスタ・イメージを増大させている」ような内容の曲が多かったように思います。

でも、このMe Against The Worldに収録されている曲は、自分の置かれている状況に戸惑いながらも、まっすぐにそれを見据え、現実を受け止めているような、そんな印象を受けました。
私が言うのも僭越ですけれど、2Pacの「真髄」というか、彼のメッセージが凝縮されている1枚かなあって、個人的に思ってます。
男性なら、普通は照れてしまって言えないような、母親や女性に対する愛を「直球」で口にするところとか、私は大好きなんですよね。

ということで、megs’ ratingは5つ星☆☆☆☆☆。
っていうか、5つ星多すぎ?(笑)
でも、自分が感動したアルバムばかりをレビューに載せているってことで、ご理解を(^^)。
Snoop Doggy Dogg CD Death Row 2001/10/23 ¥2,210

えーっと、まず最初に、今回レビューするアルバムの画像が出なかったので、ここではジャケットだけDoggy Style(スヌープのデビューアルバム)の写真を使わせてもらいました。

1ヶ月ぶりのCDレビューですが、毎日のようにいろいろ聴いてます。
そんな中、ある方から勧めていただいたのがこのアルバム。
Snoop Doggのデスロウでのベスト盤です。
ある方というのは、Snoop Doggの情報サイトを運営している、BSD(Big Snoop Dogg)さんです(^^)。
とってもCOOLなサイトで、最初にSnoop Doggを知ったときに訪問し、レビューなど拝見させていただいていました。
ただROMっていただけの私が、なぜBSDさんとお話できたかと言いますと、ここのゲストであるmomoちゃんのBlogでお会いしたからなんです(*^^)v。
[2pac Japan.net]管理人のPPGさんとはお友達だそうです。
アドレスはこちら(http://www.tctv.ne.jp/ghouse/)です。みなさんも遊びに行ってみてくださいね。

まずはトラックリストから。

1.Nuthin’ But A "G" Thang
2.Head Doctor
3.Gin & Juice
4.Eastside Party
5.Murder Was The Case (remix)
6.Ain’t No Fun (If The Homies Can’t Have None)
7.Doggfather (remix)
8.Midnight Love
9.Eastside
10.Who Am I (What’s My Name)
11.Doggy Dogg World Too High (Poly High)
12.Vapors
13.Usual Suspects
14.Keep It Real
15.Snoop Bouce(Roc N Roll remix)

実は私、Snoop Doggのソロアルバムをちゃんと聴くのは初めてだったんですよね(^_^;)。
Dr. Dre2Pacとの共演曲、Death Rowのコンピレーション・アルバム、さらに213のアルバムなどは散々聴いてて、すっかり馴染みのあるアーティストだったのに、まだデビューアルバムさえ聴いてなかったんですよ。

けど、さすがSnoop Dogg通であるBSDさん推薦のアルバムだけあって、ホントに傑作揃い。と言いますか、改めて私は"G"が好きなんだなあ・・・と自分で再認識しちゃいました(笑)。Snoop Doggのまったりとしたラップに、レイドバックしたトラックがぴったりと合って、超気持ち良い曲ばかりです。

私がいちばん好きなのは、6曲めのAin’t No Fun
Snoop DoggではなくNate Doggが主役なんですけどね〜(笑)。
でもやっぱり、この2人の組み合わせってサイコーだと思います。まったり感とドラマティックな高揚感のMIXって感じで。
その他も、ほとんど全部好き(笑)。G-Funkってなんでこんなにカッコいいんだろ?って思っちゃいますね。ベースラインとか。

私は今回、日本盤を聴いたんですけど、解説が座談会形式になってるのが面白かったです。参加者は、「日本のうぇっさい」代表DS455のおふたり。
G-Funkファミリーの一員で、実際にSnoop Doggの来日公演のオープニングアクトもやっているという本格派です。
私もまだアルバムとかちゃんと聴いてなくて、試聴程度ですけど、すごいカッコいいサウンドを作る人たちですよ〜。ホント、うぇっさいだもん。びっくりするくらいに。
彼らの公式ページで試聴できますんで、よかったらどうぞ。
http://www.universal-music.co.jp/ds455/

なんか、あんまりちゃんとレビューになってませんけど、「全部好き」以外に言うことがなくて(^_^;)。
理屈抜きでサウンドが気持ちよくて好きなんですよね。
しばらくは、クルマの中で愛聴するアルバムになりそうです。
meg’s ratingは5つ星☆☆☆☆☆。
11月に2年ぶりに発売されるEMINEMのアルバム、ENCOREからの先行シングル、Just Lose ItのPVがすでにネット配信されていたので、見ました。

彼のファンになってまだ数ヶ月ですけど、その間に新しく発売されたのはD12のアルバムだけだったので、彼のソロとしての新作を初めて聴いたわけです。

感想は・・・うーん、EMINEMはどこに向かっているのだろう?って感じでした(^_^;)。
キッズのウケ狙いか?と思わせるような、コスプレがメイン。
ハダカになるのも好きみたい(笑)。
リリックが載ってるサイトもあったので、それも読んだんですけど、特に大きな意味のない歌詞でした。正直、トラックも面白味に欠けてます。
繰り返し聴けば、なんだかキャッチーでクセになる曲なのかもしれませんが、これが彼の待望の新作か?と思うと、ちょっとがっかりだったかな(^_^;)。

なにせ、彼のファンになったきっかけが、映画「8マイル」だったので、どうしてもイメージ的にLose Yourselfが抜けないんですよね。
一心不乱にリリックを考え、ラップに命をかけていた「ラビット青年」=EMINEM自身、という感じに捉えすぎていたのかなあ。

もしかして、EMINEMって、すんごい天邪鬼というか照れ屋さんというか、自分自身をパロディ化することで、何かを訴えようとしているのでしょうか。
世間が騒げば騒ぐほど、馬鹿らしくなって、敢えてバカやってるのか?とも思えますね(^_^;)。

だからと言って、やっぱ嫌いにはなれないんですよね。
ですが、ファンとしては、もうちょいシリアスな感じの彼も見たいな(笑)。
あんまり逆行的にならずに、正面からドーン!とスキルを見せて欲しいと思うんですよね。
「Tupac: Resurrection」のサントラ・プロデュースなどでは、ものすごく真摯な姿勢でしたし。
私は、EMINEMってすごい真面目な人だと思ってるんですよ。
2Pacに向けたリスペクトを、自分自身にも向けて欲しいというか・・・ファンとしては、そんな心境です。

とりあえず、この一曲だけでは評価できないですよね。
アルバムのコンセプトとしては、政治的なものも含まれてるらしいし。
というわけで、期待しつつ、ENCORE発売を待ちます(^^)。
DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 1998/10/23 ¥3,990

今さら・・・と思われるかもしれませんが、「フッドモノ」の傑作・ボーイズンザフッドのレビューです。
もう10年以上も前の作品で、昔も見たような気もするのですが、今回見たような感動を覚えた記憶はないですね(^_^;)。
やはり、見る時期やタイミング、自分の環境みたいなものによって、同じ作品に対する感想も違ってくるのだと思います。
RAPに描かれている世界についていろいろと考え、自らも家庭を持ち、子どもがいる状況でこの映画を見ると、ホントに切ない映画です。

この映画の監督が、実体験に基づいて製作したという、LA・サウス・セントラルの黒人居住地区のお話。
毎日、外では銃声とヘリコプターの音、パトカーのサイレンが鳴り響く環境。
そんな中、子ども達は仲間とともにストリートで遊び、成長するにしたがって、ドラッグや万引きなどの犯罪に手を染めていきます。

・・・って、この時点でもうため息ですね。
とっくにわかってたことでも、やはり悲しすぎます(涙)。
日本にそういう環境の場所ってあるんでしょうか?
仮にあるとしても、自らがそういう環境に飛び込んでいかない限り、普通の住宅街ではほとんどあり得ないですよね。
アメリカのギャングスタ・ラップが、まさに「リアル」なんだなと、改めて気づかされます。
「他人の不幸を見て、自分の幸福に気づく」というのは、いやらしい発想なんですけど、とりあえずは、銃やドラッグがない場所で子どもを育てられるということに、感謝せざるを得ません。

けれども、生まれてからずっと、この環境にいなくてはならない人もいるんですよね(T_T)/~~~。
ただ、この映画の中では「大人の男になるための手助けをする父親の必要性」や、「同胞を殺しあうことがいかにナンセンスであるか、知識を持つことが大事」といったメッセージがちゃんとあるので、ちょっと「救い」があります。

けど、とりあえずは「銃」じゃないかと思うんですよね。。。
あんなに簡単に人を殺せてしまうような道具を、普通に売ってるなんて、やはり信じられません。
ちょっとしたいざこざや恨みが、イコール「銃で殺してしまえ」という発想になってしまう。
しかも、それが大きなニュースにもならず、殺人を犯したグループが、平気で近くのレストランで食事してるんですよ(^_^;)。
「警察は犯人を追わないのか?」という疑問も生じてきます。

この映画からだいぶ年月が経って、少しは状況が改善されているのでしょうか。
けれども、「憎しみには憎しみで報復する」という戦争を、アメリカのリーダー自らが行なっている現状では、そう変わってないのかな。
少なくとも、マイケル・ムーア監督などが「アメリカの狂った事実」に着目し、かなり問題点に突っ込んだ作品なども作っていますし、少しずつ意識が変わっていけばいいのですが。。。
「憎しみを取り除く努力」というか、そちらの方向性に向いてくれれば・・・と願うばかりです。

最後になりましたが、ICE CUBEが準・主役で出てますね。主役のトレ役の子より魅力的でした(^^)。

meg’s ratingは4つ星☆☆☆☆。
ISBN:4061340999 文庫 吉田 ルイ子 講談社 1979/01 ¥520

僭越ながら、初の書評でございます。
もちろん、このサイトの趣旨に関連あるものを・・・ということでご紹介したいのが、フォトジャーナリストである吉田ルイ子さんのハーレムの熱い日々です。
サブタイトルのBLACK IS BEAUTIFULという言葉が示す通り、ハーレムに住む黒人たちの生活をレポートした本です。

吉田ルイ子さんは、1938年生まれ。
交換留学生としてNYに渡った彼女は、もちろん英語はできるものの、ネイティブとの歴然とした差を感じ、普通のジャーナリズム専攻から、フォトジャーナリズムへと専攻を変えたそうです。
たまたま、学生時代にハーレムのアパートに住むことになり、以来、黒人の写真を撮り続けている方ですが、この作品は彼女の処女作だそうです。

この本は、彼女が1961年から10年間、NYのハーレムに暮らしたときの様子を書いています。
出版は1972年という古い本なのですが、活気にあふれた子ども達の描写や、写真の美しさは、現代の私たちが読んでもすごく魅力的で、古さは全く感じません。
20代のころに読んだのですが、彼女の熱い思い、特に黒人たちに注ぐ温かい視線に、すごく共感し、感動しました(^^)。

ジャーナリストということで、固い本だと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
平易な言葉で、初めて人種差別というものに出会った衝撃や、黒人達の置かれる状況に驚いたこと、そんな中でも、純粋で人間味あふれる彼らに魅力を感じたことなどが、語られていきます。

彼女自身は、白人男性と結婚生活を送るのですが、やがて破綻します。
その理由「リベラルな白人に対する生理的な嫌悪」というのが、実は私にはすごく共感できた点です。
頭では人種差別をいけないことと理解しながら、実はやはり、優越感というものがどこかに見え隠れするような感覚というのでしょうか。
私自身、白人と一緒に仕事をしたり、いろいろと交流があったのですが、それは実感として感じた部分です(^_^;)。
もちろん、ここまで黒人音楽がアメリカ全体に浸透してきた今では、頭で理解した上に、体でも理解している方も増えてきているのではないかなあとは思ってますけどね。

話はそれましたが、この本を読むと、60年代から70年代までの、ハーレムの激動の歴史がよくわかります。
それまで「黒い自分は醜い、白人様は美しい」と自己否定していた彼らが「黒は美しい」と、黒人であることに誇りを持ち始め、ブラックパワー・ムーブメントが始まっていく様子がすごくドラマティックで、興奮しながら読んだのを覚えています(^^)。
2Pacの母が所属していたブラックパンサー(黒豹党)の活動なども、事細かに書かれていますが、ハーレムのど真ん中で暮らした吉田ルイ子さんだからこそ書けた内容だな・・と思いました。
ただ単に、その活動を褒め称えるのではなく、どうやって生まれ、どのように黒人の中に浸透していったかが、庶民の暮らしに密着し、写真を撮り続けた彼女ならではの視点で語られていくからです。

まだHipHopという音楽が生まれる前のことなので、黒人ミュージシャンの話題は、ジャズアーティストに限られます。
ただ、この時代背景が、HipHopへとつながっていく助走なのかなあ・・・と、個人的に思いました(^^)。

さらっと書くつもりが、なんだか長くなってしまいました(^_^;)。
とりあえず、写真を眺めてるだけでも楽しい本です。
白黒の写真なのですが、それがむしろ、黒人の美しさを強調してる感じで、とても素敵です。
文庫本で安いですし、ぜひ、一読してみてください(^^)。
もちろん、5つ星☆☆☆☆☆です。

PS.吉田ルイ子さん公式サイトはこちら。
http://www.geocities.jp/ruikoy/
Black Eyed Peas CD Polydor 2003/08/11 ¥2,205

話題のアルバム「Elephunk」、ようやくレンタル解禁になり、聴くことができました(^^)。

まずはトラックリストから。
ちなみに私が聴いたのは日本盤です。

1.Hands Up
2.Labor Day (It’s A Holiday)
3.Let’s Get Retarded
4.Hey Mama
5.Shut Up
6.Smells Like Funk
7.Latin Girls
8.Sexy
9.Fly Away
10.The Boogie That Be
11.The apl Song
12.Anxiety
13.Where Is The Love?
14.Something For That Us

今回、女性ボーカルが加わったことで、随分と違った魅力になったそうですが、私はこのアルバムしか知らないので、Black Eyed Peasの前作との比較などはできませんのでご了承ください(^_^;)。

一言で言うと、「お洒落なアルバム」だなあ・・・と思いました。

1曲めのHands Upからノリが良く、Labor Days、現在ヒット中のLet’s Get Retarded、強烈なダンスが印象的でVMA Awardのダンス部門にもノミネートされたHey Mama、ファージのボーカルが気持ち良いShut Upと、前半から続けざまにガンガン飛ばしてくれて、聴いてて気持ち良いです。

もちろんHipHopなんだけど、ワールドワイドにいろんな音楽を取り入れてます。
アルバムタイトルが示すとおり、ElectronicとFunkの融合ということで、ファンキーなナンバーが多いのですが、ラテン色漂うLatin Girl、なんとボサノバリズムのSexyなどもアリ。
ボサノバですよ!?
あの、小野リサとかがアコースティックギター1本で、ポルトガル語で歌ってるような、アダルトな音楽が使われてるんだからビックリです。
ジャズやボサノバも大好きな私なので、この2曲は超ツボですが、好みは別れるところでしょう(^^)。
The APL Songなんて、フィリピンのタガログ語が入ってますからね〜。
かと思うと、次の曲Anxietyは、ギター音ギュインギュインのロック調だし、面白いです。

そして、昨年大ヒットしたWhere is the Love
これはもう、歌詞を見ながら聴きたい名曲ですよね(^^)。
Black Eyed Peasは、ギャングスタラップではないので、このアルバムには、Parental Advisoryマークがついてません(笑)。
このことが、他のラッパーなどから逆に反感を買ったりしているそうですが、アプローチの仕方が違うだけなので、私自身は、クリーンなものでもOKだと思ってます(^^)。

2Pacのように、ゲットーの生活をリアルにレポートするラップがあってもいいし、Black Eyed Peasのようにサウンドやダンスに凝り、平和にアピールするようなものがあってもいいんじゃないでしょうか。
いろんな音楽が共存できること、つまりお互いの違いを認めながらもリスペクトし合えることが、ホントのLove&Peaceじゃないかなあって思います(^^)。
meg’s ratingは4つ星☆☆☆☆。
話題のドキュメンタリー映画、2Pacの生涯を描いたResurrectionのご紹介です(^^)。

サブタイトルのIn His Wordsが示す通り、この映画のスゴイところは、何と言っても、2Pac自身が、自分の言葉でナレーションをしていることでしょう。
恐らく、生前に受けたインタビューやプライベートな録音を駆使して構成したものだと思いますが、ホントに膨大な量だったと思うので、よくまあ、ここまで集めて作ったなあ・・・と感心せずにはいられません。

いきなり、I Got Shot「俺は撃たれた」という言葉で始まるからビックリ!!
これはもちろん、死因となった銃弾ではなく、亡くなる2年近く前に撃たれた後に語った言葉を使用したものと思われます。
その他にも、他人を批判する映像に重ねて、「若気の至りだった」「撤回したいことがたくさんある」などと、2Pac自身が語ってるんです。
まるで、今でも本当に生きているか、もしくは天国から自分のしてきた行ないを見て、今現在反省してるように聞こえます。
だからこそ、Resurrection(よみがえり)というタイトルなのだと思います。

彼のお母さんであるAffeni Shakurがプロデュースした作品であるため、もちろん、故人である息子への愛情は十分に感じられます。
だからといって、ただ2Pacを絶賛する内容になっていないところが、この作品の素晴らしさのひとつです。

自分の生まれ、生い立ち、家族のこと、高校時代(ボルチモアのアートスクール)での様子、デビューするまでのエピソード、デビューしてからのインタビュー、さまざまな裁判や事件について、彼自身の映像や写真、またその時代に起こった出来事のニュース映像などを織り交ぜながら、2Pacのナレーションで語られていきます。
そこには、極端な脚色はないように感じられました。
2Pac本人も繰り返し言っているI am REAL(俺はリアルな存在である)という言葉を証明するかのように、「欠点もたくさんある、成長過程のひとりの人間」である彼の姿が映し出されているのです。

豪快に笑う姿や、女性に囲まれて照れている2Pacは、とても魅力的だし、シャイな普通の青年に見えます。
同時に、批判されたり、ゲットーでの生活改善を求めて熱くなっているときの彼は、雄弁というかへらず口というか、「そこまで言わなくてもいいのに」とあきれ返るようなワイルドさです(^_^;)。
この二面性を見て、「後はみなさん、自分で判断して、彼という人間を感じてください。」というメッセージが、そこにはあるような気がします(^^)。

私自身は、まだ2Pacのファン暦も浅く、生存していたころの彼も知らないような初心者です。
けれども、このドキュメンタリーを見て、ますます彼が好きになりました(^^)。
うーん。「好き」という言葉はあまりに軽いかな・・・。
「尊敬」と「親近感」を両方感じるような、魅力的な存在といったらいいのでしょうか。

ただ、この映画に描かれている黒人社会の現実を見ることは、なぜこんなにも多くのラッパーがゲットーから出てくるのかを知る上でも、ラップのリリックを理解する上でも、かなり参考になるかと思います。
2Pacファンでなくても、HipHopが好きだという方には、ぜひ見てほしい、貴重な映画ではないかと思います(^^)。

最後に特典画像について。
彼の大親友であったジェイダ・ピンケット・スミス(ウィルスミス夫人)のインタビューなど、インタビューが多く収録されています。
特にお勧めは、ボツになってしまったという、MTVによる2Pac本人へのインタビュー。
彼の熱い思いが改めて感じられます。

サントラ盤に参加したEminem50Centも登場しますが、1分に満たない程度の時間なので、そこはあまり期待しないように(笑)。

なんだか冷静なレビューになってしまいましたけど、実はちっとも冷静じゃありません。
ただ、サイコー!とか、感動!とか、そういう言葉では語りたくなくって、でもどうやって感動を伝えたらいいのかもわからず・・・つまらないレビューになってたらごめんなさい。
meg’s ratingは5つ星☆☆☆☆☆なんですが、評価もしたくないかも。

言い過ぎては反省して、やりすぎては後悔して、自らも「ショーンペンやトラボルタだって、昔はワイルドだったんだ。それが今では素晴らしい人間になってる。俺も、そんな風に成長していきたいんだ」と語ってた2Pac
なんで、その姿が見れなかったんだろう・・・って思うとね・・・。
評価したくなかった理由がわかりました。
映画の中で、あんなにイキイキと雄弁に語ってた彼が、今はもう故人であるということが、悲しすぎたみたいです。
これ以上書くと泣きそうなので、この辺で。
***昨日、9月13日はPacの命日です。
213 CD TVT 2004/08/17 ¥2,095

とうとう出ました!
西海岸を代表するアーティスト3名(Snoop Dogg Warren G Nate Dogg)のユニット、213のアルバムです♪
残念ながらジャケット写真が出ませんが、ジャケの3人はすごくCOOLです(^^)。

まずはトラックリストから。


1.Intro
2.Twist Yo Body
3.Absolutely
4.Sassy Ways
5.Groupie Luv
6.Wait A Minute
7.Another Summer
8.213 The Gangsta Clicc
9.Ups & Downs
10.Gotta Find A Way
11.Joysticc
12.Rick James Interlude
13.Mary Jane
14.MLK
15.Whistle While U Hustle
16.Lil Girl
17.She Wasn’t Feelin’ Me
18.Give It Up
19.Never Love A Ho
20.Appreciation
21.So Fly


21曲もあるので、じっくり聴くのにかなり時間がかかりました(^_^;)。
この前にレビューしたHoustonがちょっと甘酸っぱい「青い果実」だとしたら、213はまさに円熟の味かな(*^_^*)。
Introからもう、うぇっさい!って感じのゆる〜いG-FUNKで、Gが大好きな私はワクワク♪

クラブでかかって大興奮するような曲は、正直、少ないと思います。
どっちかっていうとアダルトな雰囲気ですからね。
FUNK、フュージョン、JAZZがミックスされたHipHopって言えばいいのかな。
わかりやすく例えて言うなら、アニメ「ルパン3世」の音楽っぽい(笑)。
あれは、大野雄二さんという有名なジャズピアニスト&作曲家&アレンジャーが作ってて、ファンは多いんですけどね(^^)。
Strings(弦楽器:オーケストラっぽい音)やHorn(管楽器:サックスやトランペットを使ったビッグバンドっぽい音)を多用しているところが、個人的に、最高に気持ちいいんですよ♪

そして、何より素晴らしいのは、Nate Doggのコーラスでしょう。
もう客演とは呼ばせない!と言いたいがごとく、思いっきり前面で歌ってくれてます(笑)。
何となく、今回のアルバムの主役は彼ではないかと思えるほどなんですが、いかがでしょうか?
Snoop Doggは相変わらずのマイペースというか、いつもの気だるい感じで「♪213、213」と囁くようなラップを聴かせてくれます(笑)。
この二人の声が個性ありすぎるせいか、Warren Gの存在感が薄いように感じました(^_^;)。

このアルバムの中で私が一押しなのは、10曲めのGotta Find A Wayです。
超気持ちいい!! 
けだるい曲が多い中、これはもう、西海岸をドライブしながら大音量で聴きたいようなノリの曲です(^^)。
この日記で何度も繰り返して来ましたが、私はFUNKが大好きなのです。
FUNKの定義をくどいけど、もう一度。
重く響くチョッパーベース、爽快なギターカッティングに、サックスやトロンボーン、トランペットなどのご機嫌なホーンセクションがドラマティックに絡み合う音楽・・です。
もともとFUNKが好きだからこそ、Westsideファンなんですよね。
この曲に出会えただけでも、私は満足!ってくらい、大好き♪

他には、唯一女性ボーカルがらみのAnother Summer、後半のAppreciationSo Flyあたりが評判いいみたいですが、私の好みは断然、Gotta Find A Wayです(笑)。

このアルバムは、やはり西海岸G-FUNKファン向けであり、クラブ受けするアゲアゲチューン満載で大ヒットを狙ってるような感じではないと思います。
ですが、ずーっと聞き込んでいくと、じわじわと良くなってくる気がするので、大人っぽいサウンドに興味のある方にはお勧め。
もちろん、Nate Doggファンには超強力プッシュ!です(笑)。
あの声は、一度聴いたらクセになりますよね。
ラッパーでないのに、ここまでHipHop業界で有名になった人ってスゴイなあ・・・と個人的にリスペクト!
meg’s ratingは、4つ星☆☆☆☆。
ヒューストン R.ハミルトン H.サマーズ チンギー ネイト・ドッグ I-20 A.リー S.ドアティ ミシュク H.ベイリー CD 東芝EMI 2004/09/01 ¥1,980

BBSで思いっきり話題になったHouston君のデビューアルバムです。
もう感想は出尽くした感もあるのですが、私なりにさらっとレビューしちゃいます。

<トラックリスト>
1.It’s Already Written Part 1
2.I Like That
3.Twizala Interlude
4.Twizala
5.Ain’t Nothing Wrong
6.My Promise
7.Keep It On The Low
8.What You Say
9.Love You Down
10.Alright
11.Bye Bye Love
12.Don’t Give A Dawn Interlude
13.Don’t Give A Dawn
14.She Is
15.It’s Already Written Part 2


日本版には最後にボーナストラックがあるみたいですが、私は輸入版にしちゃいました。
でね、最近のアルバムってすごく曲数が多くて、それはそれで聴き応えがあるのですが、私自身は15曲くらいが適当な数じゃないかなって思ってます。
全曲聴くのに時間がかからないので、それぞれの曲を聴き込むことができるって意味で。

一緒に買った213(後ほどレビュー予定)よりも聴き込んでいる理由のひとつは、全体のバランスの良さが挙げられるかなあって思います(^^)。

まずは大ヒット中のI Like Thatから。
Chingyをfeat.したことで、若者ファンの心をまず掴み、西の大御所&コーラス帝王Nate Doggのフックで印象づける。
売り方がウマいなあ・・・って思いますね〜(笑)。
Houston自身のルックスの良さも手伝って、いきなり大売れですから♪

しかし、やっぱアルバムを聴いてみると、単なるイケメン兄ちゃんでないことがわかります。
次のTwizalaが、すごくいいんですよ。
ミディアムテンポのドラマティックな曲で、「うわっ。この人、こんなに歌えるんだ」って驚かされます。

続いては、スロウ2曲。
線の細い感じのボーカル、特に中音から高音域の声が、80年代後半のMichael Jacksonをちょっと彷彿とさせるものあり。
切ないバラードでしんみりした後、今度はレゲエ調のKeep It on the Lowでまた盛り上げてくれちゃいます(笑)。
Houstonの声が繊細なので、野太い感じのDon Yuteと、かなりうまく絡み合ってますね〜。

そしてまた、スロウに戻ります。
っていうか、どれもすごく良い曲じゃない??
ラブ・バラードとしてシングルカットしてもOKなくらいの出来なんだけど(^_^;)。
久々にブラック・コンテンポラリーっていうカテゴリーを思い出しました(笑)。
確か二十歳前後の若さなんだけど、かなりしっとりと歌ってくれてるんだよね〜。
「濡れ声」って感じでしょうか?
そして、再度アップテンポのAllrightで盛り上げた後、スロウ3曲で締め・・って感じです。

いやあ・・・参った。
ファーストアルバムの出来がいいってのは、よくあることだけど、ここまで良いとはね。
I Like Thatのノリの良さで、とりあえず聴いてみるか・・と思って買ったアルバムだったのですが、大満足です♪
meg’s ratingは文句なく5つ星☆☆☆☆☆。
Anita Baker CD Elektra 1990/10/25 ¥1,629
Sweet Love
You Bring Me Joy
Caught up in the Rapture
Been So Long
Mystery
No One in the World
Same Ole Love
Watch Your Step

今日は女性R&Bシンガー、アニタ・ベーカーをご紹介します。
もし、女性ボーカルモノが好きで、まだこのCDを聴いていない方には、本当に強力プッシュでお勧めしたいと思います♪

ジャンル的には、クワイエット・ストームと言うのだそうです。
R&Bのメロウでロマンティックな旋律で、ソフトで滑らかなアダルト向きの音楽という感じ。

黒人の声は、ベルベットやシルクに例えられますけど、アニタ・ベーカーの声はまさにそんな雰囲気。
ただパワフルというのではなくて、本当に美しい響きがあるというか、もう惚れ惚れしちゃいます(^^)。
このアルバムが発売された頃、ほんのお遊びでバンドのボーカルをやってたんですが、「なんでこんな声が出ないんだろう?」って真面目に悩みました(爆)。
っていうか、そんな声が出てれば、即プロになれるんでしょうけど(^_^;)。
でもね、嫉妬しちゃうくらいの深みのある声なんですよねえ。
なんで私は黒人に生まれなかったんだろう?って、その時思いました(笑)。

このアルバムは、かのR. KellyChocolate FactoryというCDを作っているときに、参考にしたそうです。
それくらい、各楽曲のつながりが良く、完成度が高いらしいです。
本当に聴き応えがあるというか、本物のヴォーカルを聴かせてくれる感じです。
お勧め曲はなんと言ってもSweet Love
この曲を聴くたびに、鳥肌が立っちゃうというか、泣きそうになります(^_^;)。
シングルとしても大ヒットし、実は日本のカラオケとかにも入ってる曲ですよ(^^)。

ここで私がゴタゴタ言ってても説得力ないので、ぜひ一度聴いてみてくださいまし。
上のアルバムジャケットの写真をクリックすると、アマゾンのページに飛ぶので、そこで4曲くらい視聴できます。
また、下記のアドレスでは、久々に出るニューアルバムの曲が視聴できますよ。Babyfaceとのfeat.モノもあるみたいなので、楽しみ(^^)。

http://www.toshiba-emi.co.jp/anitabaker/
MTVの特番で放送された「HipHop Drama」という番組が、すごく面白かった!!
HipHop界でのバトル(Beefっていうんですか?)の歴史みたいなのを辿っていく構成でした。

私が最初にラップを聴いた頃(いわゆるオールドスクール時代)は、社会的なメッセージが多かったような気がします。
もちろん今でもあるだろうけど、貧困や差別、教育の不備なんかを指摘した感じで。
それが徐々に、東と西、レーベル間、個人対個人など、いろいろと批判合戦が繰り広げられてるみたいですねえ。

でも、あくまでも作品の中で「スキルを駆使して応戦する」みたいなスタイルらしく、「暴力」に発展してないからいいですよね。
というか、そもそもラップって、暴力や犯罪以外の方法で社会にアピールしていく手段だったろうし、そうでなきゃ意味がないんだよね(^^)。
若い新人ラッパーが大物相手にバトルを仕掛けていくことで、のし上がったり、逆にガツンとやられて消えていったり、何だかスゴイ世界ですよね〜。

ふだん私がHipHopを聴いているのは、どっちかというと声やサウンドやルックスなどが好みかどうか、ってところなんですよね。
まあ、歌詞も一応チェックはしますし、それで好きになることもあるけど、最初からきちんと理解するのは難しい(^_^;)。
なので、リリックに隠された(隠してないんだろうけど(爆)、バトルがあるってのが、面白いな。。。と改めて思いました。

しかし!!個人間バトルならまだいいですが、「国」そのものをディスってる怖ろしいラップを発見!
EMファンサイトから来た方はチェック済みだと思いますが、かなり怖かったんで、ここでもご紹介。

中国語のラップで、くたばれ日本!を連呼してます。
リリックをまずご紹介。
ウェブ翻訳で訳したものを載せていたのですが、このたび中国語のできる方に訳してもらったものを再掲載しました。
かなりわかりやすくなったと思います!!


タイトル「融通が効かない小さな日本を訓練する」

この場所からある小さな島国を日本と呼ぶ 
この国は変態の集団が住んでいる
日本の国旗は生理用ナプキンに似ている 
これは汚い大和民族のシンボルだ

日本人という狂人はげびた罪を犯すのが好きだ 
1日中きりがなくお腹いっぱいになって大丈夫だ 
豚はお腹いっぱいになると寝る 多くて2回うんうんうなる
お前は食べ終わったら厄介な事を引き起こす 
訓練されたいのでなければならない
お前みたいな奴でも踊れるのか お前みたいな奴でも歌えるのか
見ろお前のその卑しい様子 本当に卑怯下劣だ

日本を訓練する 日本を訓練する
早く出ていってお前の小さな国に帰って雌豚を抱いてキスしな
日本を訓練する 日本を訓練する
お前の腹を切ってそれからお前の足を殴って折る

遠い歴史の当時を思う 抗日戦争の段階はとても長い
こっぴどく殴り8年 日本はついにひざまづいて降参した
お前の祖先は皆卯を見分けた 
子のお前はなぜまだ浪費が好きなのか
原子爆弾まだ食べ足りないなら また味わいたいのか?
日本人は「鬼子(外国人に対する憎悪をこめた呼称.)」という
陰険で悪辣で狡猾だ
お前を舞台に出させ出し物を演じさせる 
お前は全てわざと理由をつくり因縁をつける
見ろお前のその素質 ぺこぺこするミイラだ 
そうでなければお前は恐れ速く走る

日本人はまた「倭寇(14-16世紀,朝鮮や中国の沿海地方を荒らした日本の海賊.)」という
苗字を聞くとちょっと足りない 何が亀田次狼山本五十六だ
卑しい「日本鬼子」は早く遠くへ出て行け
我々に一緒に高い声をあげて叫ばせろ Fuck Japan!


**Special Thanx to miho! You did a great job!!

・・・・・・・・まあ、中国人の方々の反日感情がすごいのは、先日のサッカー戦でも明らかなんですが(^_^;)。
お隣の韓国とは、かなり仲良しになって来てるのに、中国はまだまだなんですかねえ。
香港や台湾とは、スター同士の行き来もけっこうあるみたいですが、本土の方の文化や情報ってあんまりないですよね〜。
つーか、日の丸が「生理用ナプキン」って・・・・(爆)。
いや、笑いごとじゃないけど、これは「やられた〜」って思いました。
誰か、日本のMCでガツンと応戦できる人いるのかな??
っていうか、誰もする気がないか(^_^;)。

さて最後に、こちらで聴けます♪トラックは「桜」。
http://7www.anyp.cn/23/articles/040803023323781.aspx?sv=1

このほかにも、英語・日本語以外のラップってかなり面白いので、知ってる方がいたら情報寄せてください♪

8/28追記
これを掲載した時点では、上記の出典サイトがどういうものなのかわからなかったのですが、今日ちょっと調べたら、「八一反撃紅客中国」という、日本を攻撃している反日サイトだったようです。
なので、このラップは恐らくそこのテーマ曲(?)のような感じなのではないかと。
つまり、中国の一般音楽シーンで支持されてる曲ってワケじゃないので、中国のレペゼンとして捉えないでくださいね(^^)。
ネリー セドリック・ザ・エンターティナー&ラ・ラ CD ユニバーサルインターナショナル 2002/06/24 ¥2,548
デビューアルバム『カントリー・グラマー』が全世界で1000万枚のビッグセールスを突破。ジャギド・エッジやイン・シンクのヒット曲にもゲスト参加を果たすなど、大活躍を続けるセントルイス出身の男性ラッパー、ネリーの2ndアルバム。


遅れてやってきたマイブームDown Southを代表するひとり、Nellyのアルバムです(^^)。
まずはHot In Herreがキャッチーで最高♪
なにが好きって、彼の声ですね。セクシーで歌うようなラップがすごいいい。
ところどころに「あーん!」とか「おーん!」とか叫んでるのが、タマりません(笑)。
2pacの曲の中で、よく「haha」っていう笑い声(?)みたいなフレーズが入ってて、それも好きなんだけどね。
こういう些細な部分に惹かれたりしません?(笑)

そしてDilemma
ネイティブでない私でも聴き取れるようなロマンチックな歌詞で大好きな曲。
特に好きな部分がここ。

Nelly
East coast, I know you’re shakin’ right
Down south, I know you’re bouncin’ right
West coast, I know you’re walkin’ right
(‘Cause you don’t know what you mean to me)
Midwest, I see you swingin’ right

Kelly Rowland
No matter what I do
All I think about is you
Even when I’m with my Boo
Boy, you know I’m crazy over you

この曲、私とデュエットしてくれる人いませんか?(爆)

アルバム全体としては、途中ちょっと中だるみするような気がしますが(^_^;)、後半からまた挽回。
デビューアルバムCountry Grammerの方が評価が高いみたいなんで、そっちも聴いてみなくっちゃ(^^)。


チンギー タイティ・ボーイ アイ20 CD 東芝EMI 2003/09/03 ¥1,890

今朝のBBSで、「JACKPOT」聴いてみようかな・・・と言ってて、なぜこんなすぐにレビューしてるのか?(爆)
それがねえ・・・会社の備品を買いに、近くのデパートに行ったら、ちょうど「中古CD/レコード祭」をやってたの!!
そしたら、輸入版のJACKPOTが1,155円(税込)で売ってまして(笑)。
これって「縁」以外のナニモノでもないよね??
もちろん、即効、買いましたわ♪
お昼休みからヘビーローテンション中。
Enhanced CDだったんで、いきなりRight Thurrのプロモーションビデオも見れたし、ラッキー!!ちなみに、ノーカットバージョンらしく、超エロエロ(笑)。

ヤバいです。EMINEM以来の子宮ゾクゾクかも〜(笑)。
BBSにも書いたけど、MTV特番でのChingyがとってもチャーミングで、性格の良さそうなところがまず気に入って、One Call Awayの曲調と彼の声がいいなあ・・・って思ったのね。

で、このアルバムを聴いてみてビックリ。
鼻にかかった高音と、ちょっと前ノリな感じのフロウが、EMINEMに似てない??
南部訛りの「r」の発音の強さが似てるだけかな。
He’s Herreのフック部分とか激似なんだけど(笑)。
別に、だから好きになった・・・ってワケじゃないんだけど、やっぱどっか自分が気に入る人って、共通点あるのかも。

輸入版だから、ライナーとかついてないし、対訳もなし。
なので、リリックやライムの部分はまだわからないので、これから調べて、ゆっくり聴き込んでみようかなって思います(^^)。

とりあえず、ルックスと声とトラックの3要素が自分好みだったんで、今後も大注目かも。
ちなみに、確か今、来日中だったような・・・。
まさにHotなアーティストですね(^^)。
MTVを見れる環境の方はご存知だと思いますが、9日からHipHop・R&Bの特集ウィークになってます。
いろんな番組が放送になりましたが、昨日の「HipHop History」は超Hotでした!
本当に見てよかった〜って感激しました(^^)。

ラップ、ダンス、グラフィティで構成されるストリート・カルチャーだったHipHopが、音楽の一分野として世間に広く認知され、アンダーグラウンドからメインストリームへと進化する過程が、すごーくわかりやすく描かれていました!

ちょっと驚いたのは、HipHopとして最初に認知された曲が、ハービーハンコックの一曲だったこと。
この人は、私が「ベストヒットUSA」を見ていた時代に名前を知った人ですが、どっちかというとジャズ・フュージョン系のキーボード奏者というイメージだったので、HipHopの走りが彼だったとはビックリでした。
だって、インストモノですからね。

その後、白人女性歌手のBlondieが自分の曲の中にラップを取り入れ、大ブレイク。
この人のことは知らないけど、白人であったためにファン層が一気に広がったと同時に、黒人達は、自分たちのカルチャーが音楽の中に取り入れられたことに大喜びしたそうです(^^)。

そしてRUN DMCの出現。
Walk This WayのPVが見れたのがすごく嬉しかった☆
ホントにエアロスミスと共演してるんだもん♪
その後は、Public EnemyBeastie Boysが出現。
ラップが黒人だけのモノではなくなり、一気にメインストリームへ。
MTVで「Yo! MTV Raps」という番組が始まり、大人気だったそうです。

昨日の特番は、ただVJが紹介するだけでなく、今人気のアーティスト達がたくさん登場して、インタビューに答えていたのも魅力でした。
EMINEM50 CentDr. DreOUTKASTSnoop Doggなどが、自分が若い頃に夢中になったアーティスト達について語っていました。

忘れてはならないのが、MC Hammer
EMINEMは、ハッキリ嫌いだって言ってましたけど(笑)、他のアーティストは好意的な意見でしたね〜。
とにかくパフォーマンスがすごかったし、ステージも面白かったから、最高のエンターテイナーだったのではないかという意見が多かったです(^^)。
私もモロ、ハマったクチです(笑)。

2PacNotorious B.I.Gの死についても触れられていました。
Biggyの死後、Puff Daddyが彼にささげた曲Missing Youを作ったわけですが、MTVのステージで、原曲のStingが登場し、一緒に歌っていたのにはビックリしました!!!
原曲となったEvery Breath You Takeにはすごい思い入れがあり、Stingの大ファンである私なので、このステージを見たときは、本当に鳥肌モノでした。
素晴らしかった!!

もうとにかく、1時間、正座に近い姿勢で凝視してた私です(笑)。
HipHopは好きだったし、ここ数ヶ月でかなり知識もつけたけど、まだまだその歴史には初心者だったので、こういう番組を待ってた!って感じで、大感激でした♪

さて、今からはライブ特集です。Missy Eliot見なくちゃ〜♪
VHS ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 1994/08/21 ¥16,590

さてさて、久しぶりの映画レビューです。
画像が出てこなくて、ちょっと残念。
たまたま、今日レンタル店で見つけたのが、このビデオ。
Janet Jackson主演の、ちょうど10年前の映画です。
ちょっと手に取ってビックリ!!共演が2Pacじゃないですか!!

タイトルは聞いたことはあったけど、内容は全く知らないままに見ました。
星で言うと、4つですね☆☆☆☆。
私の基準で言うと、
5つ星→サイコー!!
4つ星→なかなかいいんじゃない??
3つ星→まあ、それなりに。見て損はない程度で。
2つ星→見なくてもいいかも。ちょっと時間の無駄。
1つ星→最低。
っていう感じです。

映画として見たときに、この映画に4つ星つける人は、とりあえず出演者の豪華さへの評価だと思います。
でも私はね、ストーリーとか全体を評価して4つという高得点だったんですよ(^^)。

とりあえず、映画全体に流れてる音楽が◎。
HipHopやR&Bのバラード中心だから、私としては当然ですね(笑)。
それと、黒人の方々の生活全般が、身近に描かれてて、大げさじゃなく共感できる感じが、かなりGOOD。
途中からいきなり、ロードムービーっぽくなるんですよね(笑)。
その中で、男女二組がケンカしながら、自分の気持ちに向き合うっていう過程も、なかなか自然な感じでした。

10年前のジャネットは、やっぱ若い!
兄妹だけあって、ホントにマイケルと似てますよね〜。
けっこうキュートな感じでね。
題名の「ポエティック」が示す通り、詩を書く女性の話です。
この詩がまたいい感じなんですよ。
等身大の自分を表現した感じで、クサさはないです(笑)。
こういう詩なら、自分も書いてみたいし、歌詞やラップのリリックにしてもアリかなと思いました(^^)。

で、2Pacですが、歌ったりラップするシーンは一切なし。
ホントに役者としてだけ、出てるんですよ。
役者としての評価は、正直、普通ですね(^_^;)。
彼はラップしてた方がカリスマ性出てるような気がします。
もちろん、故人として見ると、いろいろ郷愁は感じられるんですがけどね。

8マイルは、エミネム抜きでは考えられない映画でしたが、この映画は、2Pac共演でなくても成り立ったかなあ・・・という感想でした。
客寄せで、当時人気だった2Pacは必須だったのかもしれないけど、他の黒人俳優さん、たとえばデンゼル・ワシントンあたりでもOKだったかも(^^)。

総評としては、Janet Jackson2Pacファンは必見。
そうでない人は、お暇つぶし程度に・・・ですね。
青春ラブストーリーとして見るなら、悪くはないですよ(^^)。
暗く凄惨な気持ちになるような、ギャング映画ではありませんってことで。
写真のジャケットは、dosの最初にして最後のアルバム、chartedのものです。

さて、HipHopのカテゴリーには入らないと思いますけど、この間、久々にdosmore kissのプロモーションビデオを見たので、感想を載せちゃいます♪

dosにはいろいろと「いわく」がありますよね〜(笑)。
当時はオカマキャラを隠してた椛島英二ことKABA.ちゃんが在籍してた伝説の(?)ユニットってことで。
しかも、ダンサーのアサミは、小室哲哉の2番目の奥さんだし、ボーカルのtaecoは、元アイドルの西野妙子だもんね。

当時、アサヤンを見てた私にとっても、思い出深いグループです。
でも、改めてPVを見て、音楽を聴いてみると、かなりクオリティーは高いんじゃないかと。
TLCっぽいサウンドとか、HipHopなどのブラックミュージックファンをかなり意識してますよね。
オーディション当時から、小室さんはアサミを大プッシュしてたんですけど、実際、彼女のダンスは素晴らしいです♪
(『アサミさんのダンスは他の人と違う!素晴らしい!』って何度も言ってた記憶がある(笑))
細身の筋肉質の体には、本当にうっとりしちゃうくらい。
ボーカルのtaecoよりむしろ目立ってたんじゃないかな?
コーラスの声もキレイだしね。

KABA.ちゃんはねえ・・・カミングアウトしてからのキャラを知ってから見ると、「ああ、やっぱなんか女らしい」とか思っちゃいます(笑)。
小室さんの目指す路線とズレるから、当時は言えなかったかもしれないけど、別にバレてても良かったような気もする。
音楽とキャラの両方でアピールするってこともあるし。

でも、みなさんご存知のように、小室さんって本当に公私混同しちゃう人だから、彼の気分次第で「才能はあるのに消えていったアーティスト」って多いよね(^_^;)。
アサミも、本当にもったいなかったなあ。
小室さんと関係なくなって、そこから這い上がるには、ファイトいるんだろうね(^_^;)。

そういう意味では、KABAちゃん華原のトモちゃん篠原涼子なんかは、本当にたくましいって思います!!

以下はcharteredのトラックリスト。
私は持ってないんですが、レンタルして聴いてみたいって思ってます(^^)。

1.クレイジー・フォー・ユー
2.ベイビー・ベイビー・ベイビー(PCH テイスト・ミックス)
3.クローズ・ユア・アイズ
4・ドゥ・ミー・ライト
5・ユー・ブロウ・マイ・マインド
6・モア・キス(ドゥープ・ディープ・ミックス)
7.スペンド・ダ・ナイド
8.フレンド
9.サムワン・ライク・ユー
10.グリッド60
11.クローズ・ユア・アイズ(マリヴ・ハウス・ミックス)
昨日、またしてもボーっとMTVのリクエスト番組を見てました。
HipHop系アーティストが続く中、いきなり2pacが出てきたので、目が釘付けに(笑)。
初めて見るChangesのプロモーションビデオでした。

なぜか、この曲を歌っている2pacの姿は出てこない。
写真やCDジャケット、インタビューの映像など回想シーンばかりなんです。
随分と変わったPVだな・・・と思ったのですが、今日その理由が分かりました。

以前ここでGreatest Hitsのレビューをして、その中でも紹介した曲だったんですが、実はこのChangesは、未発表曲だったんですね・・・。
彼の死後に発売されたGreatest Hitsにしか入っていない曲なので、公の前で歌ったことはなかった曲なんです。
(ここでは以前とは違う写真を使いたいと思い、イメージ画像ってことで別のアルバムのジャケットを使ってます。)

で、PVなんですが・・・なんだか悲しくなりました。
逮捕されて後ろで手錠をしている姿や、法廷での発言の様子、インタビュー映像が続く中、物思いにふけってるような2pacの写真がどんどん挟みこまれてる感じ。
いかにも『回想』なんですよ。
『故人である』というのが、明白なイメージですね。
でも、リアルタイムで彼を知らなかった私でも、2pacの繊細さとか、どこかカリスマ性のあるところとかが、伝わってくるような気がしました。

いずれにしてもChangesは、未発表とは思えないほどの超名曲なので、ぜひぜひ聴いてみてくださいまし。
しかし、今後も発売予定のある2pacのアルバム。これは生存説とか出ても不思議じゃないですねえ・・・。どれだけの曲を作りこんでいたのか、そのハードワークには驚かされます。
RUN DMC CD BMGファンハウス 2002/12/04 ¥2,548

RUN、DMC、そして2002年10月30日、37歳の若さで凶弾に倒れたジャム・マスター・ジェイの3人による伝説的ヒップホップグループ、RUN DMC。数多くのアーティストに影響を与えた彼らの足跡をたどる本作ベストアルバムは、タイトルどおり体が自然とバウンスする分厚い重低音サウンドで始まり、オールドスクールフリークにはたまらない…

もう、私が解説する必要などないですけど、今日はRUN DMCでっす!!
名前は当然、知ってました。
でもね、あまり意識せずに聴いていたので、曲名とか詳しいことは知らなかったんですよ。
で、聴いてみたら、やっぱり知ってました(笑)。
当たり前ですよね。HipHopの先駆者ですものね。
これはベストアルバムなので、名曲揃い。

トラックに、やはり時代を感じさせるものはあります。
割と単純なドラムの音と、「いかにも」な感じのスクラッチとか。
でも、それがまたイイ感じなんですよ〜。
そうそう、初期のRapってこんな感じだったなあ・・・ってね。
割と簡単に口ずさめちゃうような、トラックにぴったりと乗ったライムが、逆に新鮮なんですよね(^^)。

いちばん古いのが、彼らのデビュー曲である、83年のSucker MC’sIt’s Not Like Thatです。
当時は衝撃的だったんでしょうねえ。
私も10代の頃で、まだHipHopというカテゴリーも知らなかったのに、RUN DMCというアーティストがいるって、ちゃんと知ってましたもん(笑)。

超ヘビーローテーションで、ラジオなどで流れていたのは、It’s Trickyだと思います。

そして、名曲中の名曲、Walk This Wayも収録されてます。
元ネタは、みなさんご存知のエアロスミスのヒット曲。
Steven TylerJoe Perryが参加してます♪
当時低迷していた彼らに、逆に復活のチャンスを与えた曲だそうで。
これはもう、今聴いても文句なくカッコいいですよねー♪
私の娘でさえ聴いたことあるって言ってる、あの有名なギターの出だしで始まり、そこにスクラッチ音とRUN DMCのRapが絡んでくるわけですから(^^)。

RUN DMCは、今また大ブレイク中のBEASTIE BOYSや、伝説のグループPUBLIC ENEMYに影響を与えたと言われると、何となく納得。
改めて聴いてみると、かなりロックテイストが強い気がしますねー。
これってもしかして、東海岸の特徴??
(誰か知ってたら、教えてくださーい!!)
考えてみれば、私は、「イーストコースト」の方のHipHopって、オールドスクール時代しか知らないんだよね(^_^;)。
最近のアーティストで知ってるのは、みんなWESTだし。

あとね、昔のRapperってみんな、黒い服に黒い帽子・縄みたいに太いゴールドチェーンってのが、定番スタイルだよね(笑)。
それか、ADIDASですかね。
だいたい、それまでは、街でジャージ着てるのなんて、部活帰りの学生くらいだったと思うんですよ(笑)。
スポーツブランドに市民権を与えたという意味でも、彼らの功績はすごいかも。
とは言っても私自身は、ジャージをカッコよく着る自信はありませんわ(^_^;)。

いろんな意味で一大旋風を巻き起こしたグループですし、HipHopブームのきっかけを作った偉大な存在ですよね(^^)。
今のHipHopのような凝ったサウンドではないけど、私は大好きです!!
Overnight Celebrity [UK CD]
Twista CD WEA International 2004/07/06 ¥1,497

アルバムをたくさん聴く時間もお金もあんまりないので、今後は、PVで見たアーティストの曲(シングル)なんかも、気軽にレビューで載せてしまおうかなと思います(^^)。

今、すごーく気になってる曲がこれ。
TWISTAOvernight Celebrity
ネットラジオで聴いて、一発で耳に止まりました。
ん?何これ?ってくらいの、ものすごい高速ラップ!!

その後、PVを見て、「この人がTWISTAかあ・・・。んー。微妙なルックス」って思いましたけどね(^_^;)。
香港の俳優、サモハン・キンポーに似てません??(爆)

でも、ルックスはともかくとして、本当に気持ちよいくらいの弾丸ライム。
歌詞カードが超長いってことでも、有名だそうです(笑)。
公式サイトの情報によれば、10年以上前に「ギネスブックに世界一早口のラッパーとして登録された」くらいのモーター仕掛けの舌の持ち主だそうです。

写真のジャケットは、アルバム「神風」のもの。
恐らく、特攻隊のこと知ってるんでしょうね。
英語でもKAMIKAZEって言葉があるらしいし。
高速ラップにふさわしいネーミングだなあと思いました。

Overnight CelebrityのPV、ごらんになった方はいるでしょうか?
まず、ヤケクソみたいにバイオリンを弾いてる女性が可笑しい(笑)。
ラップとバイオリンの取り合わせ自体は、すごーくいいんだけどね。
それと、TWISTAがいきなり毛皮のコートを着てるのが、また笑える。
だって、超似合わないんだもん(爆)。
まあ、セレブの必需品ってことで、毛皮を着てる意味はわかるけどねー。

なんだか揚げ足取ってしまいましたが、曲はすごーくいいです♪
コーラスにKanye Westが参加してます。
トラックも彼が作ってるみたいですよ。
歌詞は、高速なのでほとんど聴き取れませんが、タイトルどうりの内容じゃないかと思います。
つまり、一夜でセレブにしてやるぜ!みたいな(笑)。

アルバム「神風」を買おうかな・・・と検討中です(^^)。
彼の高速ラップをまだ聴いていない人は、こちらをチェックしてみてくださいね♪
http://www.wmg.jp/twista/index02.html

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